ご挨拶

代表取締役社長 鈴木 啓介

株主・投資家の皆様には日頃よりご高配を賜り、心より御礼申し上げます。

日本ライフラインは、心臓血管領域を専門として最新最適な医療機器をいち早く患者様と医療現場へ届けることを事業の中心に据えて、これまで歩んでまいりました。

当社は1981年に創業し、心臓ペースメーカの専門商社としてスタートいたしました。当時はペースメーカ治療の黎明期であり、医療機器による治療の可能性に光が当たり始めた時期でした。それ以来、医療技術は目覚ましいスピードで進歩し、治療効果の向上はもちろん、医療の低侵襲化が進みました。

このような変化のなか、当社は海外の最新の医療機器の国内導入に取り組み、不整脈治療だけでなく大動脈治療や虚血性心疾患治療等へと、治療領域を拡大してまいりました。その一方で、日本の医師が医療機器に対して持つニーズに自らも応えるため、1999年には自社製品の開発にも着手いたしました。医師の声を的確に開発に反映した自社製品は、患者様のQuality of Lifeの向上に貢献することで高い評価を得ており、今日までにオンリーワン製品をはじめとして当社の事業基盤となっております。

当社は、「商社」と「メーカー」という2つの事業基盤を併せ持つ独自のビジネスモデルを確立することで、近年、急速に成長しております。これはメーカーとして、市場にオンリーワン製品をはじめとする優れた自社製品をタイムリーに供給してきたことによるものであり、当社がペースメーカ等の商社ビジネスにおいて、長年培ってきた全国規模の販売ネットワークや、医療現場との顔の見える関係性といった経営資源がその土台となっております。この急速な事業規模の拡大を中長期における持続的な成長につなげていくためには、独自のビジネスモデルをさらに強化していくことが不可欠です。

商社としては、海外メーカーの優れた商品について早期の国内導入に努めるとともに、事業の収益性をさらに高める取り組みを進めてまいります。メーカーとしては、研究開発力の強化を図り、新規性の高い製品の開発を加速するほか、自社技術を応用した心臓血管領域以外の治療領域の開拓にも取り組んでまいります。また、生産能力についても、2020年6月に稼働を開始したマレーシア工場における生産を本格化させることで、生産体制の一層の強化を図ってまいります。

当社は今後も、最新最適な医療機器を提供することを通じて、健康社会の実現に貢献できるよう努めてまいります。

代表取締役社長 鈴木 啓介

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