医療現場のニーズを反映した製品を自社で開発・製造する
1999年にリサーチセンターを開設し自社製品の開発に着手しました。2001年に初の自社製品となるガイドワイヤーを発売した後、EP/アブレーションカテーテル、人工血管、消化器関連製品へと製造品目を拡大し、今では自社製品が売上高の約半分を占めるまでに至っています。
特にオンリーワン製品の心腔内除細動システムやオープンステントグラフトは医療現場のニーズを的確に捉えた製品として、多くの施設で使用されています。
こうした製品の開発・製造は、全国規模のネットワークを持ち、医療従事者と顔の見える関係を構築している営業体制と、医療現場の声を迅速に製品の開発に取り入れ製品化する開発・製造体制という当社の強みによって実現しています。
医療機器は万一にも不具合があってはならないことから、当社では、薬機法・関連法令等に準じて製品の安全に関する手順を規定するとともにISOの認証を取得し、各工場において厳格な品質管理を行っています。
また検査、包装および滅菌といった最終工程も自社で行うことで品質を維持しながら、量産を可能とする体制も整えています。
Medical Technology Parkを中核拠点として、海外の製造拠点との連携を図り、製品の安定供給の強化に取り組んでいます。グループとしてのシナジーを最大限に発揮することで、自社製品の一層の拡充に努めていきます。
Medical Technology Park South Square
(埼玉県戸田市)
2012年1月稼動
取扱製品:EPカテーテル、アブレーションカテーテル
ガイドワイヤー、胆道鏡システムなど
Medical Technology Park North Square
(埼玉県戸田市)
2018年4月稼動
研究開発拠点
小山ファクトリー(栃木県小山市)
2014年10月稼動
取扱製品:EPカテーテル、アブレーションカテーテル
など
市原ファクトリー(千葉県市原市)
2011年1月稼動
取扱製品:人工血管、オープンステントグラフト
大腸・胃十二指腸用ステントなど
JLL Malaysia Sdn. Bhd. マレーシア工場
(マレーシアペナン州)
2020年6月稼働
取扱製品:EPカテーテル