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2006年12月5日

血液透析用人工血管「グラシル」を発売開始

日本ライフライン株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:鈴木 啓介)は、テルモ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高橋 晃)が製品化を実現した、シール性の高い3層構造の血液透析用人工血管「グラシル」の発売を開始いたします。

血液透析療法では週に3回程度、血液を体外で循環させて透析を行いますが、その都度、腕などの血管に針を刺すため、患者様の血管が大きなダメージを受けます。患者様ご自身の血管が透析医療に耐えられなくなった場合の治療法として、人工血管の移植が行われています。

近年、高齢化や透析期間の長期化、さらには、糖尿病により血管がもろくなった患者様が血液透析に移行するケースが増えていることから、人工血管の必要性はますます高まっています。

この「グラシル」は、透析終了後、血管から針を抜いた後の止血を容易にするために、形状復元性を高めた中間層により、シール性を高めました。また、生体組織になじみ、一体化しやすいよう、内・外層を多孔質にしています。

なお、グラシル治験先の医療機関への販売は、テルモ株式会社が行い、そのほかの医療機関への販売は、日本ライフラインが行います。

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