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2011年4月28日

独占販売契約締結のお知らせ

当社は、本日の取締役会において、オクルテック社と構造的心疾患の経皮的治療器具に関する日本国内における独占販売契約の締結を決議いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。

1. 契約締結の目的

当社は、平成17年に日本で初めて経皮的心房中隔欠損閉鎖器具※の販売を開始して以来、構造的心疾患の経皮的治療領域におけるパイオニアとして、新たな治療器具の国内導入やこれらの施術の普及に努めてまいりました。

構造的心疾患の経皮的治療は、従来は外科手術により治療を行っていた心疾患を、カテーテルという細い管を用いることで、外科手術を行わずに治療するものであり、患者様の身体的負担を軽減することができます。また、様々な構造的心疾患の治療器具が開発されていることから、今後も普及が見込まれる治療方法であります。

このような中、現在当社が取り扱っております製品につきましては、契約終了に伴い本年末をもって販売を終了することとなりましたので、当社といたしましては、新たな取引先との契約を模索 しておりました。

オクルテック社は、既にヨーロッパにおいて構造的心疾患の経皮的治療器具の開発、製造および販売の実績を有しており、新製品の開発にも取り組んでおります。当社といたしましても、同社の技術を高く評価しており、当社がこれまでに蓄積した知識やノウハウを活用することで、同社製品の日本国内での普及が十分に見込まれると判断したことから、今回の契約締結を決定いたしました。

当社といたしましては、まず、オクルテック社製の心房中隔欠損閉鎖器具を、4年後を目標に日本国内に導入し、その後、他の製品につきましても順次市場導入を図っていきたいと考えております。

今後も、国内外の最新最適な医療機器を提供し、医療現場のニーズに応えるとともに、患者様のクオリティ・オブ・ライフの向上に貢献してまいります。


※経皮的心房中隔欠損閉鎖器具とは

心臓の右心房と左心房を隔てる壁である心房中隔に、先天的に欠損孔という穴が開いている心房中隔欠損症という疾患を治療するための医療機器です。カテーテルという細い管を用いて、閉鎖栓という円盤状の器具で欠損孔をふさぐことで、開胸手術を行わずに疾患を治療します。外科手術を行わずに治療を行えることから、患者様にとって負担の小さい、低侵襲な治療方法であります。

2. 独占販売契約の概要

(1) 契約先 オクルテック・ホールディング社(Occlutech Holding AG/スイス)
(2) 契約締結日 平成23年5月2日(予定)
(3) 契約期間 対象製品の保険償還価格決定の日から10年間(以降2年毎の自動更新)
(4) 対象製品 経皮的心房中隔欠損閉鎖器具等の構造的心疾患の経皮的な治療器具

3. オクルテック社の概要

オクルテック・ホールディング社を親会社とし、ドイツやスウェーデンの子会社数社とオクルテック・グループを形成しており、構造的心疾患の閉鎖器具を中心とする医療機器の開発、製造および販売を行っております。ヨーロッパを中心に事業展開を行っており、グループ連結の売上高は840万ユーロ(平成22年12月期実績)となっております。

4. 業績に与える影響

オクルテック社製品につきましては、現時点で日本国内における薬事承認を取得しておらず、平成24年3月期中の販売開始は見込んでおりませんので、当期の業績に与える影響はありません。

以上

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