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2014年12月19日

独占販売契約締結に関するお知らせ

当社は、カーディオフォーカス社(米国)と同社製の内視鏡アブレーションシステムに関する日本国内における独占販売契約を12月19日に締結いたしました。

現在、心房細動の治療においては、アブレーションカテーテルを用いて肺静脈と左心房の連結部位に沿って円周状に心筋を焼灼し、肺静脈と左心房の間の電気的な連絡を遮断する肺静脈隔離術が行われております。同手技では、アブレーションカテーテルの先端電極から高周波電流を流すことにより点状に焼灼するため、多くの部位の焼灼には時間を要することや、過剰焼灼による合併症が発生するリスクがあります。

カーディオフォーカス社が開発した「ハートライト内視鏡アブレーションシステム」は、レーザー焼灼を行うバルーンカテーテル、カテーテルを目的部位へ誘導するスティーラブルシース、焼灼部位を確認するための内視鏡、さらにレーザーやバルーンカテーテルの操作及び内視鏡画像を表示するためのコンソールで構成されております。

本製品による治療は、肺静脈連結部に沿ってバルーンカテーテルを拡張し心筋に密着させた後、バルーン内部に挿入された内視鏡の画像を確認しながら、バルーン中心部分から心筋層に向けて選択的に照射されるレーザーで焼灼することにより、安定した深度で線状焼灼を行うことが可能であります。

心房細動のアブレーション治療は、高齢化を背景として症例数の増加が継続しており、2014年には3万例を超えると推定しております。当社といたしましては、「ハートライト内視鏡アブレーションシステム」の2016年の上市を目指し導入準備を進め、心房細動治療領域における競争力の一層の強化を図ってまいります。

以上

【カーディオフォーカス社について】

カーディオフォーカス社(CardioFocus, Inc.)は米国(マサチューセッツ州マールボロ)に本社を置き、心房細動などの不整脈に対する先進的な治療方法の研究及び開発を行っております。同社が開発した「ハートライト内視鏡アブレーションシステム」は、既にCE マークを取得しており、2,500例以上の臨床実績を有し欧州にて販売を行っているほか、米国においても薬事承認取得に向けて治験を実施しており、現在は臨床試験の最終段階にあります。

「ハートライト内視鏡アブレーションシステム」バルーンカテーテル

「ハートライト内視鏡アブレーションシステム」
バルーンカテーテル

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