JLLグループ環境保全方針
当社は地球環境の保全への取り組みを重要な経営課題と捉えており、グループ全体で取り組みを推進するために、2023年2月に「JLLグループ環境保全方針」を以下の通り策定しました。この方針に基づきグループ全体で環境保全の取り組みを推進することで社会の一員としての責任を果たしていきます。
1. 環境汚染のリスク低減
・医療機器の設計、開発、生産、販売、使用および廃棄の全体プロセスで環境負荷に配慮した製品の提供に取り組みます。・全ての事業活動において、使用が禁止されている有害化学物質を使用せず、製品の含有化学物質管理に取り組みます。
2. 環境保全の推進
・気候変動への対応のために、再生可能エネルギーの利用、省エネルギーの推進を通じて温室効果ガス排出量の削減に取り組みます。・循環型社会形成のために、限りある資源を効率的に使用し、また再利用することでゼロエミッションに向けて取り組みます。・自然との共生のために、水資源や生物多様性の保全および持続可能性に配慮した責任ある調達に取り組みます。
3. 法規制、条例その他社会規範の遵守
・全ての事業活動において国内外の環境に関する法規制・条例並びに同意した協定等を遵守します。
4. 環境経営の推進
・環境への取り組みに関して積極的に情報開示を行って説明責任を果たします。
推進体制
サステナビリティ委員会の指揮の下、環境分科会が中心となり、環境保全の具体的な取り組みの検討や活動の推進を行っています。環境分科会は、サステナビリティ委員会に対して四半期ごとに活動の進捗状況やリスク評価・対策等について報告を行い、適宜その指示を受けています。また、気候変動のリスクに関しては、サステナビリティ委員会はリスクマネジメント委員会と情報共有を行う等、連携して対応を行っています。