有害物質の管理
小山および市原の両工場では、製品の滅菌工程において医療機器で広く使われる EOG(エチレンオキサイドガス)を使用しています。EOG は低温でも滅菌効果が高い一方で、強い毒性を有するため、専用設備で燃焼処理し無害化してから大気に排気することで環境負荷の低減を図っています。
また国内外の環境に関する法令・条例ならびに協定等を遵守するため、社内のグリーン調達基準に基づき、サプライヤーの協力を得ながら製品含有化学物質の把握・管理に取り組んでいます。
産業廃棄物のリサイクル
廃棄物のリデュース(抑制)やリユース(再利用)に取り組むとともに、循環型社会の実現に貢献するためにリサイクル(再生利用)にも注力しています。製品の製造工程で生じる廃棄物や滅菌有効期限を超過して使用できなくなった製品等、リサイクルの対象となる廃棄物の範囲を拡大しリサイクル率の向上に努めていきます。