循環型社会の形成

有害物質の管理

環境や人体に悪影響を与える化学物質が製品に含有されることがないよう、各国の法規制を踏まえて管理を行っています。

また、小山及び市原の両ファクトリーでは、製品滅菌にEOG(エチレンオキサイドガス)を使用しています。EOG滅菌は低温でも滅菌効果が高く医療機器では広く使われていますが、EOGは強い毒性を有するため燃焼処理し、無害化してから排気することで環境負荷の低減を図っています。

産業廃棄物のリサイクル

廃棄物のリデュース(抑制)やリユース(再利用)に取り組むとともに、循環型社会の実現に貢献するためにリサイクル(再生利用)にも注力しています。製品の製造工程で生じる廃棄物や滅菌有効期限を超過して使用できなくなった製品等、リサイクルの対象となる廃棄物の範囲を拡大しリサイクル率の向上に努めていきます。

単体 2021/3期 2022/3期 2023/3期
産業廃棄物リサイクル率 90% 92% 96%
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